愛して欲しいけどそれを強要するつもりはないのでまずは手始めに想う存分愛させて下さい(グラハム)

7割方書いたところで耐えられなくなって放置していたと思われるお話。
山場は大体書ききってたし、折角なので仕上げてみました。
それでも、書きながらもう何か自分が何をしているのかわからなくなったりしてました。笑
何て言うか…あれだけ恥ずかしい話を書いたのは、多分初めてなんじゃないかな…＾＾

私の心を掬い上げるのは いつだって、(ニール)/一万打企画

奈子さんリクエスト、ニールに失敗を慰めてもらうお話。

やっぱり、なんとなく自分のことって謙遜したり、凹んでるときなんかだと卑下したりしがちだと思うんですが、あんまり度が過ぎる場合には、誰かがそれを怒らないと、どんどん気持ちが内側に向いてしまうんじゃないかなとか。
更に言えば、ダメな自分…というか、『自分がダメだと思う自分』をそれでもいいって言ってくれる人がいたらいいよねとか。
上手く言えませんが、なんかそんな感じのことを考えながら書いてたお話。
全体的に重くなってしまいましたが、何故か書いてて恥ずかしかったです。

ちなみに、ヒロインの搭乗機に関しては、描写外のことも色々考えていて、結果、いっそあからさまなくらいに趣味満載になってしまいました。笑
果たしていつかお話に活かせる日が来るのか。

奈子さん、リクエストありがとうございました！

今日も明日も明後日も、その先もずっとずっと ずっと(ニール)/一万打企画

蒼さんリクエスト、ニールで現代パロなお話。
現代パロ現代パロ…と思いながらお話を考えていた筈が、いつの間にか、スーツスーツ…にすり替わっていた。
そんな壱原はスーツが大好きです。ネクタイを緩める仕草はもっと好きです。

結局この後も、ヒロインはネクタイ結ぶのずっと上達しなくて、ちょっと不格好なネクタイのまま出勤するニールとか萌えませんか。
「あーもーなんで曲がるの……！　ごめん、もう自分で直して」
「あー、いいよこのままで」
みたいなー！

ちなみに、ヒロインが名称を思い出せないボタン等で着脱するタイプのネクタイはワンタッチ式というそうですね。
壱原も、見たことはあっても名称がわからなかったので、気になって思わず調べてしまいました。

蒼さん、リクエストありがとうございました！

ウソツキプリンセス(グラハム)/一万打企画

りくなさんリクエスト、夜朝の二人で思いきり甘くてしあわせな日常のお話。
誕生日に読むと割増でしあわせな気分になれるかもしれない。

前半がずっとヒロインの愚痴で、しかも思いの外長くなってしまってアレなんですが、後半はできる限り甘くした…つもり…。
『とある夜と朝の～』の二人で、というリクエストだったんですが、グラハムさんの方はあれは壱原の考える本気で悶え転がるグラハムさんのひとつの形だったのでいいとして、ヒロインの方はあんまり深く考えて書いてなかったのでそこがちょっと大変でした。
いろいろ考えた結果、独占欲強いめで素直になれない、好きな子ほど苛めるタイプという結論に至ってあんな感じに。
…あれ？ちゃんとそうなってる？

ところで、恋人の為に真剣にケーキ選ぶグラハムさんを想像するとすごく可愛いと思うのは壱原だけじゃないよね？
壱原が注文取りたいわ。

りくなさん、リクエストありがとうございました！

嗚呼お願いです生きて生きて生きて生きて生き て(グラハム)

死亡フラグなお話。

このお話は、『あんたの遺体に縋って～』を書こうとしていたときの、プロットを立てることすら本当につらくて苦しくて泣いてしまって全く進まなくてどうしようもなかった頃に、じゃあ死亡フラグっぽいお話を先に書いて少し慣れようと思って考えていたものでした。
結局、『あんたの遺体に縋って～』の方が先に書き上がってしまいましたが…。
その影響か、先の出来事を知らない、希望を持てそうな終わり方をする筈が、最後の最後に突き落とすような形になってしまってすみません。
やっぱり、どう足掻いたって最後に行き着く先が悲劇なのだとしたら、せめてそれを忘れたくないと思った結果。です。すみません。